19世紀の天気予報には【カンファー】が使われていた!?
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エッセンシャルオイル(精油)
現代は気象衛星やITの進歩により、天気の予報は
より確実でピンポイントに「あと10分で雨が降る」など、
正確な予報が可能になってきています。
しかし、そのような技術が現実になったのはごく最近で、
昔の人は経験や勘、慣習などで独自に天気を予測していたのだと思います。
では、昔には天気を予測するツールが全く無かったのかと言うと、
そんな事はなく、一部、天気を予測しないと「命」に関わるような
職業の人たちには、そういった天気予報ツールは使用されていたのです。

19世紀のヨーロッパでは、船舶の航海士や漁師が気象の予測器として
使用していたのが「ストームグラス」です。

この「ストームグラス」、どういうものかと言うと
簡単に言うと、透明なガラスの中に、液体が入っているものです。
その液体は樟脳(カンファー)やエタノール・硝酸カリウムなどが入っています。
それらが気候によって状態に変化を起こすことで、
天候を予測するというものです。
その“変化”というのは、液体内の樟脳(カンファー)が天候に
よって結晶化し、その動きの違いによって
各天候が分かるというものです。
晴天の日は、透明な液体なのですが、
悪天候の予報が出ているときなどは、
まるで「羽毛」のような樟脳(カンファー)の結晶が
ガラスボトルの中に出現します。

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